概要
ミツバチに代わる非GPS環境で飛行可能な全自動受粉ドローンでいちごなどの自家受粉を行う作物の受粉活動をドローンが起こす風を用いてサポートします。風媒での受粉はすでに日本各地で行われており、高齢化・人材不足が懸念される作業を自動化する支援を行います。
課題
気候変動・農薬・天敵のダニなどが原因となり世界的にみつばちが減少しており、日本でも受粉用のミツバチが高騰(※)しています。近い将来にみつばちがいなくなるとも示唆されており、送粉(花粉をおしべからめしべへ運ぶこと)の大部分をみつばちに頼る作物では致命的です。
※ミツバチに限らず、マルハナバチなども受粉に利用されます。水害で養蜂地が深刻なダメージを受け一時的に高騰する場合もあります。
世界的なミツバチの減少だけでなく、日常的な農薬散布や気温低下などが影響しミツバチの活動がわるくなる季節があります。その場合はほとんどが手作業での受粉が行われています。
解決策
効果(実証実験中)
風媒による受粉はすでに日本各地で行われており、その効果は実証済みですが、農家さんと協力し最適な飛行速度・高度や風量を得られるドローンを研究・開発しています。
さらに、農家さんに代わり手足として動きまわる受粉ドローンに弊社で開発しているAIと連動することで病害虫発見機能を追加したり、センサーを搭載し推定位置情報と組み合わせることで温度分布やCO2分布を細かく計測する機能を追加し作物生産におけるコスト低減と売上向上に寄与することを目指します。
その他の想定用途
- ハウス内の夜間見回り(東京都観光農園経営農家様からの声)
- ハウス内の農薬散布の自動化(熊本県大葉農家様からの声)
メディア掲載
日本農業新聞の1面に掲載いただきました。

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